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建設キャリアアップシステムの客観的な評価を行うための「見える化」の必要性

2022-03-08 参議院 国土交通委員会

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室井邦彦

日本維新の会

ありがとうございます。かなりの成果を上げておられるようで、その努力に敬意を表したいと思います。引き続きしっかりと指導の方をお願いを申し上げたいと思います。この二次、三次の重層下請構造の実態を踏まえて、しっかりと取組の推進が重要だというふうに思っておりますので、今後ともよろしくお願いをしたいと思います。質問を幾つか用意しておるんですけれども、次、質問五のところで入らせていただきたいと思います。建設キャリアの見える化、透明化ですね、見える化について御質問をさせていただきたいと思います。このキャリアアップシステムの導入の意義は、技能者の技能とその経験に応じた適切な評価、そして賃金払いを実現することと...

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長橋和久

国土交通省不動産・建設経済局長

建設キャリアアップシステムは、先ほど委員からも御指摘ありましたけれども、技能者の資格や現場での就業履歴などをそのシステムに登録し、蓄積し、その技能者個人の技能とか経験が客観的に評価されることによって技能者の適切な処遇にこれをつなげていくという仕組みでございます。このため、評価という御指摘ございましたけれども、建設キャリアアップシステムにおいては、職種ごとに、あるいは業界団体によって設定された能力の評価基準において、技能者の経験年数やあるいは資格に応じて評価が実施されることとなっております。今、レベル一、二、三、四とかですね、そういう四段階にしておりますけれども、そういうふうに評価が実施されるこ...