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ワーケーションを目的とした国立公園利用者数及び今後の目標

2022-03-16 参議院 環境委員会

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平山佐知子

各派に属しない議員

分かりました。ありがとうございます。環境省は、このプロジェクトの二〇二一年度以降の取組方針としては、ウイズコロナ、ポストコロナ時代への対応ということを考えまして、国内誘客の強化ですとか、地域内観光の受皿としての再構築、そしてワーケーションなど国立公園の新しい利用価値の創造、これを掲げていらっしゃいます。環境省は、令和四年度の予算案で、国立公園満喫プロジェクト等推進事業費として百三十億円を計上されていますけれども、先ほど伺った利用者数のうち、ワーケーションでの直近の利用数と今後の目標を教えてください。

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奥田直久

環境省自然環境局長

先ほどお答えいたしました国立公園利用者数は、国立公園内の各種施設等の利用者数を基に算出しているものでございます。このため、ワーケーション目的での利用者数というのを特化して把握はしてはございません。しかしながら、環境省では、コロナ禍における新しい働き方として、委員御指摘のとおり、国立公園でのワーケーションを推進しているところでございまして、その利用者数そのものの目標というのは定めてございませんけれども、ワーケーションに取り組む国立公園の数、これを二〇二五年までに二十五か所にするということを目標に掲げているところでございます。また、受入れ環境を整備するために、令和二年度よりWiFi環境の整備ですと...