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2030年度までに石炭火力発電の廃止と電力の安定供給を両立するための方策

2022-05-19 参議院 環境委員会

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柳田稔

国民民主党・新緑風会

特に、太陽光発電、いつも隣の山下さんと話をするんですが、電気をためる蓄電池が、これも大容量ですよね、進めばいいけどまだまだだなと。じゃ、今回、再エネつくり過ぎて、電力会社はもう買いませんという話になっていますよね。捨てるよりは、まあ捨てるとは言いませんけど、作らないよりは水素を作ってもいいのかなと個人的には思っているんですけどね。まあこれからの技術次第だなと、そう思っています。ちょっと質問変えますけど、先ほど言われましたように、ここ十年が勝負ですよとおっしゃいましたよね。私もそう思います。これは山下さんと一致するんです。本当にこの十年が勝負だなと、やらなきゃいけないという思いです。その中でも、...

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桃井貴子

特定非営利活動法人気候ネットワーク東京事務所長

ありがとうございます。例えば、今の容量市場の話なんかを見ていますと、今、政府が必要だというふうに、確保しなきゃいけないと言っているその電力の設備容量というのが、その夏場とかで一番そのピークで発電をするタイミングに合わせて、更にそれに上乗せをして、何かあったときのため、発電が何か地震で止まっちゃったりとかということのリスクを踏まえて、そこに上積みをして、これだけの設備容量が必要ですということで容量市場を確保しているんですよね。本当にそこまでのものを確保するということが必要なのかというと、日常的なところではもう十分あり余っているような状況の中で、私は必要ないと思っています。むしろ、ピークのときの対...