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2030年までの10年を重要であると認識した上で地球温暖化対策を強化するために新たに行うべき取組

2022-05-24 参議院 環境委員会

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柳田稔

国民民主党・新緑風会

そうなんですよ。EUに行くと、隣の国から電力買えるんですよね、送電線もありますから。ただ、日本は島国で、ほかの国から電力を持ってくるなんということはできないわけですよ。だけど、何回も言いますとおり、この十年が本当に大切だったらば、何かしないといけないんじゃないですか。私は、簡単に言うと、環境委員会ですからね、ここは、地球温暖化阻止、気候変動にどう対応するかが主なテーマですから、そうして考えると、石炭をなるべく速やかに減らしていった方がいいんじゃないかと、この考えについてはどう思われます。

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山口壯

環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)

石炭については、もうとにかく我々は、再生可能エネルギーを最大限主力電源として導入していくと、その中で比率を落としていくと。それから、この非効率的なやつは三〇年までにもうとにかく、今日なんかの新聞でも出ていましたね、古いやつ四基なくしていくというのが出ていました。その中でも、さらにアンモニア混焼とかで進めていくと。アンモニア混焼は、私も正直相当目を光らせているつもりです。去年の六月から始まって、最初はこのバーナーを整えると。割と着実に進んでいるという認識は私も持っていますので、そこはもちろんもっともっと早くしてほしいなというところはありますけれども、そういう格好で石炭の火力発電から出てくるCO2...