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費用対効果の観点を含めたまん延防止等重点措置の在り方

2022-03-10 参議院 予算委員会

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山崎真之輔

国民民主党・新緑風会

もう余り時間は残されていませんから、是非一日も早くこのトリガー条項凍結解除、発動していただきますことを期待をしたいと思います。それでは次に、まん延防止等重点措置の効果とその在り方についてお伺いをしたいと思います。これまで議院運営委員会で山際大臣に対しまして同じような投げかけをしまして、丁寧に御答弁をくださっているんですが、改めて確認をさせていただきたいと思います。今回、結局十八都道府県で再延長されました。もうさすがに、もうこれは、第六波においてまん延防止等重点措置はさほどの効果が発揮できなかったということをお認めになられますか。

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山際大志郎

内閣府特命担当大臣(経済財政政策)

これは先生に繰り返し御答弁申し上げていることですが、やった場合とやっていなかった場合というのを比べるというのは、これはどだい無理な話だと思うんですね。我々、ですから、ファクトとして新規感染者数がしっかり減ってきて、そしてまん延防止等重点措置の更にその先に進まないで済んでいるということを確認しながら、効果があるものというふうに考えてやっているわけです。そういう意味では、確かに先生おっしゃるように、十八県まだ解除できない状況にあるということを、努力しなきゃいけない状況にありますが、十三県は解除できたということでございますから、一定の効果があった、効果があるものというふうに思っております。