高瀬弘美
公明党
ありがとうございます。今御説明いただいたとおり、様々な使い道で使われてきたものでございますが、一方で、地方創生臨時交付金は、柔軟に使えるものとしました結果としまして、令和二年十一月二日の財政制度等審議会の財政制度分科会において指摘がされましたけれども、この地方創生臨時交付金の活用のユニークな取組例としまして、例えばスキー場、タワー等のライトアップですとか、あるいはランドセルの配付、そして公用車の購入など、国が当初想定していた使い方とはちょっと異なる、ある意味、国と地方の連携が取れていないのではないかと見られる例が挙げられました。これらについては、審議会の委員からは、単なる便乗にしか見えない事業...
赤池誠章
内閣府副大臣
高瀬委員にお答えをいたします。新型コ ロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金は、委員御指摘のとおり、また、この交付金の名前がありますとおり、未曽有の危機、先ほど山際大臣からも見えない敵というふうな表現がございましたとおり、それに対して地域の実情に応じた対策が講じられるよう自由度が高く活用できることとしており、地方単独事業分については、実施計画の提出時点で成果目標や地域住民への周知方法の記載を求めるとともに、その事業の実施状況や効果について、事業終了後、各自治体におきまして公表されるようお願いをしているところでございます。国といたしましても、現在、令和二年度に実施された事業について、その使途や効...