勝部賢志
立憲民主・社民
先日、ある役所の方とお話をしましたところ、今般のロシアのこの行為について、ウクライナ事変という発言をされました。私は非常に違和感を覚えまして、政府ではこういう受け止めをされている方もいるのかなと、あるいはこういうことが受け止めだよというふうに共通理解があるのかというふうに逆に、いや、逆にというか、非常に違和感を覚えました。先ほど、大臣の発言の中では戦争犯罪という言葉もございましたけれども、私は、政府として、今回のこのロシアが行っている蛮行について、私は明確にこれはもう戦争行為だということを共通理解を図る必要があるというふうに思います。担当者によっては、例えばですけど事変みたいなことを言ってみた...
徳田修一
外務省大臣官房審議官
お答え申し上げます。 国際情勢の事案につきましては、単一の正式名称が決定されることが一般的であるとは必ずしも言えないところでありまして、日本政府としても状況や文脈に応じて適切な名称を使用するようにしているところでございますけれども、今般のロシアの軍事行動につきましては、G7各国を始め多くの国も侵略と表現しております。我が国としても侵略との表現を多くの場面で使用してございます。一方で、厳密なその国際法上の定義を離れれば戦争と呼称することもあるかと存じます。
勝部賢志
立憲・北海道
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