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不妊治療について混合診療の対象とするなど支援拡大を推進する必要性

2022-04-25 参議院 決算委員会

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音喜多駿

日本維新の会

助成制度ではなくて今の保険適用で将来的な適用を目指すべきであるということが厚労大臣の見解なわけですけれども、まさに今御答弁にあったように、不妊治療技術のうちに、これ学会、こういう協議会の、こういう協議の組織がですね、推奨度が高いA、Bとするものは保険適用、推奨度C、低いものは保険外だが先進医療として進めていくということでありますけれども、この先進医療から保険適用に掛かる時間というのも、法改正によって一定短くはなりましたが、実際のところまだまだ時間が掛かるのではないかというふうに思います。そして、この不妊治療というのは、標準化をされた治療をすればやはり子供が授かれるというわけでは決してなくて、様...

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後藤茂之

厚生労働大臣

今般の保険適用に当たりましては、有効性、安全性が確認された治療については着実に保険適用は行えます。また、現時点でエビデンスが不十分とされた治療についても、将来的な保険適用の可能性があると評価されたものは、先進医療として実施することで保険診療との併用が可能になります。既にこうした保険診療と保険外の治療を組み合わせて実施する枠組みがあり、本年四月以降も随時追加することも可能です。このため、将来的な保険適用の可能性があると見込まれる医療技術については、御指摘の混合診療を認める形ではなく先進医療として実施し、将来的な保険適用を目指すことが適当であると考えております。いずれにしても、子供を持ちたいという...