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大学入試改革における記述式及び英語検定の導入断念の反省を踏まえた今後の議論の在り方

2022-05-09 参議院 決算委員会

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勝部賢志

立憲民主・社民

知床は、非常に観光地としてはすばらしい、何というんですかね、景色に恵まれた地域ではあるんですけれども、一方、やはりこういう事態が起きたときには、捜索とかあるいは航空機が駆け付けるにも大変時間の掛かる地域であります。ですから、そういったことの見直しとかも含めて検討いただけたらということを申し上げておきたいと思います。ちょっと時間がなくなりましたので、文科大臣始め文科省の皆さんにお聞きしたいと思いますが、決算ということで、大学入試改革、いわゆるその二本柱と言われていた記述式とそれから英語検定を導入するという問題がございました。結果的にコロナが本当に大変な時期に導入は断念をするということになったわけ...

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増子宏

文部科学省高等教育局長

お答え申し上げます。まず、記述式問題導入につきましては、問題作成や採点実施に係る調査研究のために平成二十七年から令和元年度までの五年間で合計十五億六千万円を要したところでございます。また、大学入試英語成績共通、提供システムにつきましては、システム開発のために合計で約六億七千万円を要したところでございます。以上です。