Clips|国会を、おもしろく。
header
screenshot

東日本大震災の語り部活動の意義及び活動に対する支援の必要性

2022-03-25 参議院 東日本大震災復興特別委員会

face

石垣のりこ

立憲民主・社民

大川小学校に限らず、本当に生の声を伝えていくという活動、これ本当に形に残らない、残りづらいからこそ、今後どうしていくのかということをしっかりと考えていかなければならないと思っております。お手元の資料一になりますが、二〇一一年の六月、東日本大震災の発災からおよそ三か月後に示されました復興構想会議の「復興への提言悲惨のなかの希望」というこの提言書がございます。これ、復興七原則というのが示されております。これ、発災直後に、あの未曽有の大震災に打ちのめされながらも示した、生かされた私たちという、そういう思いだったと思います。その生かされた私たちが真っ先にすべきこと、その一番目に挙げられているものが失わ...

face

西銘恒三郎

復興大臣・内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策)

東日本大震災の記憶を風化させずに、その教訓を広く国民に共有し、自然災害に対する危機意識や防災意識を醸成していくことは極めて重要であり、語り部の活動もその一翼を担っていただいているものと認識をしております。復興庁では、被災者支援総合交付金によりまして、被災者自身が語り部となって震災体験等を語る活動や、小学生等が東日本大震災の教訓を学ぶ場を創出する活動を行っている団体を支援しているところであります。引き続き、伝承活動に取り組まれる方々に対しては、こうした予算も活用し、その活動の後押しをしっかりしてまいりたいと考えております。