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ILO第105号条約の締結承認を求めるに至った経緯

2022-03-16 参議院 内閣委員会

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江崎孝

立憲民主・社民

是非、与党の皆さん、野党の皆さん、是非ですね、これ本当緊急の課題なので御協力いただいて、何か対応できないかというのを知恵を出させていただきたいなと思うので、後で御相談をさせていただきたいというふうに思いますけれども。それでは、公務員制度改革について質問を続けさせていただきます。二之湯大臣には、私事ですけれども、宿舎が隣なのですごく親しくさせていただいていて、今日も親しく質疑させていただきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。日本の公務員制度って御承知のとおり国家公務員が中心になってできていまして、国家公務員が制度を変えないと地方公務員も変えられないという、こういう立て付けになっていますも...

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二之湯智

国家公安委員会委員長・内閣府特命担当大臣(防災・海洋政策)

今、江崎議員がるる公務員制度についてお話をいただきました。国においても地方においても、若い優秀な方がそういう公務に就くという、そういう人がだんだん少なくなってきて、大変私自身も国家公務員制度担当大臣として憂えているところでございます。さて、今議員御指摘の強制労働の廃止に関する条約、いわゆるILO百五号条約につきましては、我が国において、例えば国家公務員の政治的行為に対する懲役刑などがこの条約に抵触するおそれがありました。しかしながら、昨年六月に成立した議員立法により、国内法上の罰則規定が懲役刑から禁錮刑に改正されたことで、そのおそれが払拭をされたわけでございます。よって、条約締結のための環境が...