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民事訴訟のシステムを構築するに当たり国民の利便性向上のために重視する点

2022-05-10 参議院 法務委員会

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東徹

日本維新の会

成立後というわけですから、そろそろ成立した後のことも考えて、時間とか費用とかそういったことのやっぱり検討に入っていくべきだというふうに思いますし、そして、四年を超えない中でというふうにありますが、当然、世界から考えても日本というのは遅れておるわけでありますから、やっぱりそれを上回っていく、いかないといけないわけでありますので、是非ともこれ、デジタル庁とも協力してというふうな話でありますから、意見交換してという話でありますから、早く、早急に進めていっていただきたいというふうに思います。ただ、国のつくるいろんなシステムありますけれども、これまでも、厚生労働省でやったCOCOAというのが、これも本当...

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門田友昌

最高裁判所事務総局民事局長

お答えいたします。システムが安定的に稼働することは、IT化後の民事訴訟手続の実施に当たって極めて重要であると認識しております。裁判所としましては、このようなシステムの重要性を十分に踏まえまして、バグ等の不具合が極力生ずることのないようなシステムの構築に全力を尽くすとともに、検証のための試行期間も設けるなどして安定的な運用開始に備えたいというふうに考えております。また、システムの開発に当たっては、多くの方に積極的に利用していただけるよう、一般の方々にも利用しやすい簡易かつ分かりやすいシステムの構築に努めてまいりたいと考えております。次に、システムの稼働時間につきましてですけれども、裁判所では、今...