羽田次郎
立憲民主・社民
私たちの価値観とは全く違う、そうした武力攻撃に対して、日本としてもしっかりとした意思を表明していただけたらと思います。北朝鮮が二月の二十七日と三月五日に発射した弾道ミサイルについてという質問でしたが、先ほどこの委員会が始まる十時少し前のニュースでも、再び北朝鮮がミサイルを発射したというニュースが流れていたそうですが、いずれにしましても、ICBM、大陸間弾道ミサイル級のものが発射されたという分析結果、事態を更に緊迫化させる弾道ミサイル発射を含め、一連の北朝鮮の行動は国際社会の平和と安全を脅かすものです。国連安保理決議に違反するものであり、断じて容認できない行為だと思っております。こうした北朝鮮の...
林芳正
外務大臣
この先般のICBM級弾道ミサイルの 発射を始めといたしまして、一連の北朝鮮の行動、これは日本地域及び国際社会の平和と安全を脅かすものであり、断じて容認できないと考えております。我が国としては、国連安保理決議に基づく特定品目の輸出入禁止措置や資金移転防止措置等に加えまして、我が国自身の措置として、北朝鮮との全ての品目の輸出入禁止等の措置をとっておりまして、北朝鮮への人、物、金の流れを厳しく規制する措置を実施してきております。今後の対応につきましては、外交面や制裁の観点も含め、アメリカや韓国とも連携しながら検討してまいりたいと考えております。