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支援の現場の状況を踏まえて新たな支援事業の具体的内容を検討する必要性

2022-06-07 参議院 厚生労働委員会

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石垣のりこ

立憲民主・社民

利用する側としては、ワンストップで窓口が一本化していくというのは分かりやすいとは思うんですけれども、実際その現場でそれの対応をされる自治体の職員の方もそうですし、拠点の皆さんもそうだと思うんですが、見直されるたびにいろんなメニューが提示されて、そのメニューに沿って何をやったらいいのか、人も足りないし、取りあえずメニューだけは用意して皆さんに提示するけれども、御利用される方がいても結局何をやったらいいのか分からないような状態になってしまうと、メニューだけが形骸化しているというような御指摘も聞いております。何すべきか見えていないという事業がやっぱり実態として相当あるのではないかと。例えば、平成二十...

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橋本泰宏

厚生労働省子ども家庭局長

今、産後ケア事業を例に出していろいろと御指摘をいただきました。まさに今、全国展開を目指して普及に努めているところでございます。そういった中で、必ずしも現場の方々にこの事業の趣旨なり目的なりといったところが伝わっていない面もあったのかというふうな御指摘かというふうに思います。今回の法改正の中におきまして、新しい事業を創設するといったものも多数含まれてございます。そういったものを具体的なものとしてどういうふうな中身にしていくのかということにつきましては、既に先進的に取り組んでいただいているようなところの事例というものをよく参考にし、そういったところの中で何が効果を上げていて、そしてまた何が課題にな...