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有機農産物の販路拡大のため学校給食を始めとする公共調達において有機農産物調達の数値目標を設定する必要性

2022-03-08 参議院 農林水産委員会

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須藤元気

各派に属しない議員

ありがとうございます。農水省の食堂に積極的に取り入れるということで、ありがとうございます。実は私、昨年、昨年末、調理師免許合格いたしまして、是非、人手が足りなかったら是非手伝いに行きますので、いつでも声を掛けていただければと思います。さて、次は学校給食についてお聞きしたいと思います。木更津市では、オーガニックなまちづくり条例による学校給食の有機化に取り組んでいます。具体的には、木更津産米を食べよう条例に基づき、学校給食への提供や木更津産米の消費拡大に努めるとともに、有機米の生産促進に向けた取組を支援しています。学校給食に有機米を提供するために必要な追加経費は年間二千万円から三千万円のようですが...

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下野六太

農林水産大臣政務官

お答えいたします。有機農産物等を学校給食で活用することは、安定した消費の確保に加え、有機農業について児童や生徒、地域の住民に理解をしていただき、支持を得るためにも有意義な取組であると認識しています。一方、学校給食は各市町村の自治事務であることから、学校給食で有機農産物等を取り扱うためには各市町村長に指導力を発揮いただくことが必要になります。このため、令和三年度補正予算から、市町村が主体となって新たに生産から消費まで一貫した有機農業の拡大に取り組むことに対して支援を行うこととしており、この中で、地域の有機農業者と給食関係者との連携や有機農産物等の学校給食への導入など、消費面までも視野に入れた取組...