須藤元気
各派に属しない議員
ありがとうございます。続きまして、井上参考人にお尋ねします。井上参考人は僕と同世代で、昔は金髪のスケーターだったということですが、私も金髪でスケボーをやっていた時期があるので、勝手に親近感を、湧いております。二十一歳のときに農業の世界に飛び込んだとお聞きしていますが、井上参考人のように、最近は若者がこの有機農業に取り組んでみたいというふうに考えている方、増えてきているような気がします、僕の周りでもいるんですが。そこでお聞きしますが、この若者の新規就農者を増やしていくためのアイデアであったり、逆に課題点などがあったら教えてください。
井上能孝
株式会社ファーマン代表取締役
ありがとうございます。若者をどう定義するかというところにもよるんですけれど も、四十までは若者に入りますでしょうか。(発言する者あり)はい。では、お答えさせていただきます。四十歳までを若者とするのであれば、就農人口として一番パーセントとして多いのは、三十代から、三十歳から四十歳までの世代の方が多いように感じます。背景としては、子育て世代ですね。先ほどの先生からも御質問ありましたけれども、子育てをする上で、自然環境の良いところであったりとか、食べるものを安心な安全なものを子供に食べさせたいであったりとか、教育を伸び伸びしたところで受けさせたいであったりとか、こういった背景があります。なので、新規就...