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水田活用の直接支払交付金の見直しが農地集積・集約を行う現場に与える影響

2022-05-12 参議院 農林水産委員会

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横沢高徳

立憲民主・社民

いろいろ対策はなされているということなんですが、まだまだ、地元を回ると、いや、それ知らなかったなという人がたくさんいらっしゃいますので、是非この周知と、まあ、例えば買うときとかいろんな機会に皆さんこの情報を知れるような対策を加速させていただきたいというふうにお願いを申し上げます。それでは、法案について質問をしていきます。まず、水田活用交付金との関係についてまずはお伺いしたいと思います。水田活用直接支払交付金の見直しが発表されまして、現場では農地のブロックローテーション、そして五年に一度の水張りと、稲の作付けを行ったりしなければならないということで、現在も戸惑いを感じている中で、人・農地プランに...

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金子原二郎

農林水産大臣

主食用米の需要が毎年十万トン程度減少する中、主食用米から麦や大豆、野菜など、需要のある作物への転換を図ることが重要でありまして、こうした作付け転換の取組を水田活用の直接支払交付金により支援しているところであります。今回、この水田活用の直接支払金について、水稲の作付けが困難な農地は交付の対象外との現行ルールを再徹底した上で、今後五年間に水稲の作付けが行われない農地を交付対象としない方針としています。このため、水田機能を維持している水田が令和四年度から本交付金の対象外となるわけではなく、委員からの御指摘のあった農地の集積、集約に直ちに影響を与えることはありません。〔理事藤木眞也君退席、委員長着席〕...