Clips|国会を、おもしろく。
header
screenshot

米価の下落・民間在庫量の増加を受けて関係者が一体となり米の需給対策を実施していく必要性

2022-05-19 参議院 農林水産委員会

face

山田俊男

自由民主党・国民の声

ありがとうございました。いずれにしても、まだ、今おっしゃっていただいたように、これから全力を挙げて復旧対策を行うぞということでありますので、しっかりやっていただきたいと、こんなふうに思います。酒井先生、気を落とさずに、しっかり頑張りましょう。さて、本日は、農林水産委員会の所管事項として多くの課題がありますが、私は、全国の生産者はもちろん、関係者が不安を持っている米政策について議論したいと、こんなふうに思います。ややもすると、今日のそれぞれの皆さんの課題の設定ですね、それから、さらにまた御質問の中身からしましても、まさに大きい多様な課題がいっぱいあるわけでありますけど、私はともかく米農家に生まれ...

face

平形雄策

農林水産省農産局長

お答えいたします。需要を満たすように、農地をうまく使って、それで国民に求められる最大限の農作物を作るというのが基本だと思っております。米政策につきましては、長らく行政による一律の配分というのを行ってきましたけれども、需要に見合った生産ということで、平成三十年産より生産数量目標の配分を行わない政策に移行しております。現在、主食用米の需要につきましては毎年十万トンずつ減少する中で、山田先生おっしゃるとおり、国内の消費の拡大ですとか、新規の需要の開拓、それから輸出の拡大というものは、取組は進めながらも、農業者ですとか産地の方が、主食用米について需給動向を踏まえて、自らの経営判断として、主食用米を作る...