岸真紀子
立憲民主・社民
ありがとうございます。理解が少し深まりました。それでは、最後に吉野参考人にお伺いいたします。今のように、技術革新というのが様々な分野ですごく重要だというのは分かりました。それで、国際競争力にも勝っていくにも、ここがすごく大事だと捉えています。吉野参考人は、ほかのところでも、出遅れるとこのビジネスチャンスを逃すというようなこともおっしゃっていますが、それを生かすために国に求めるものは何か、お伺いいたします。
吉野彰
国立研究開発法人産業技術総合研究所ゼロエミッション国際共同研究センター長
私の基本的なカーボンニュートラルに関しての考え方は、これはもう日本にとって絶好のチャンスですよと、ある意味ではですね、新しい産業がそこから生まれてきますよと。もう一 つの見方は、じゃ、一体そのカーボンニュートラルに向けて本当の意味のスタートはいつかということなんですよね。今は、当然いろいろ言われておりますけれども、私はまだ準備期間だと思っています、日本も含めて各国ともですね。いろんなケーススタディーをして、どういう技術に絞り込みながら、あるとき本当の意味のスタートを切りますよと。私は二〇二五年だと思います。これは根拠をくどくど言うとあれなんですが、いろんなその要素技術の開発のロードマップ見ますと...
岸真紀子
立憲・比例
フォローする
関連トピック
他のクリップも見る
農山漁村再生可能エネルギー法を活用した地域マイクログリッド構築のために必要な手続
2022-05-24 参議院 環境委員会
平山佐知子
無所属・静岡
2020年世界シェアの半分を日本関連企業が獲得するとの2012年蓄電池戦略の目標が未達の理由
2022-04-20 参議院 資源エネルギーに関する調査会
塩村あやか
立憲・東京
蓄電池の技術革新で世界をけん引するためのサポート体制構築に向けた戦略の有無
2022-04-20 参議院 資源エネ ルギーに関する調査会
塩村あやか
立憲・東京
蓄電池の国内製造能力を2030年までに現在の約5倍にする目標の実現可能性
2022-04-20 参議院 資源エネルギーに関する調査会
塩村あやか
立憲・東京