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2020年世界シェアの半分を日本関連企業が獲得するとの2012年蓄電池戦略の目標が未達の理由

2022-04-20 参議院 資源エネルギーに関する調査会

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塩村あやか

立憲民主・社民

じゃ、編集過程で落ちたということで、何も目標は変わっていないが今日持ってくる資料の中から落としたと、編集過程で落としたということの認識で今日はじゃ質問を進めて大丈夫ということですね。はい、分かりました。ありがとうございます。今回、蓄電池のことを私いろいろと先輩とか調査室にも力を借りて調べてみたんですが、日本は本当にもったいないことをしたなというふうに感じています。一昔二昔前は日本が世界をリードする分野だったんですが、いつの間にか中国、アメリカ、韓国、欧州に追い越されているような状態です。オーストラリアなんですが、国としては化石燃料の輸出が多いのでそこの建前は崩していないんですが、各州の取組を見...

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門松貴

経済産業省大臣官房審議官

お答えいたします。何点かございましたので、先にまず国別の生産能力でございますが、これ、各国正確な数値の数字って企業の数字なのでなかなか把握できないんですけれども、例えば主要企業の公開情報に基づく当省の試算によれば、二〇二〇年度時点で中国は百五十から百八十ギガワットアワーの中で、日本は二十ギガワットアワーということでございまして、世界のシェアは約一割程度という状況にございます。また、過去の戦略でございましたが、二〇一二年度に策定した蓄電池戦略で、当時五兆円だった世界全体の蓄電池の市場規模が二〇二〇年には約二十兆円に拡大すると想定をしていたと。また、当時一八%であった我が国関連企業のシェアを二〇二...