柴田巧
日本維新の会
ありがとうございます。日本維新の会の柴田巧です。今日は、両参考人の先生方には、本当にどうもお忙しい中、ありがとうございました。まず最初に、長谷部参考人にお聞きをしたいと思いますが、オンライン審議の具体的な要件についてお尋ねをしたいと存じます。先ほどのレジュメの中にも、オンラインでの会議開催を認めない限り、国会としての最低限の機能も果たすことはできないという極めて例外的な事情の存在が客観的に認定される場合に、必要最小限の範囲においてこのオンラインでの会議開催を認めることはあり得るということでございました。既に一部お答えになっている部分もあるというふうに認識をしておりますが、改めて、この極めて例外...
長谷部恭男
早稲田大学大学院法務研究科教授
どうもありが とうございました。これは基本的な考え方を示しているところでございまして、これは、ですから、おっしゃるのは、どこまでブレークダウンすることが可能なのかという、そういう御質問なんだろうと思います。こういう、めったに起こらないだろう、果たして起こるかどうかもよく分からないという、そういう状況が一体どういう要件なのであって、それに対応するためにどの範囲が最小限、必要最小限と言えるのかと。あらかじめこれをブレークダウンしていく形で事細かに判断をしていくというのは、これは本当に困難だろうと思います。先ほど私が、果たしてこれを議院規則という形に落とすことがよいのかどうかという点について疑問を申し...
柴田巧
維新・比例
フォローする
関連トピック
他のクリップも見る
新型コロナの感染拡大が繰り返す下でも、国会議員の3分の2が同時に一定期間国会に参集できない事態は生じておらず、本会議へのオンライン出席・表決を必要とする具体的事実はないとの認識
2022-04-13 参議院 憲法審査会
山添拓
共産・東京
今政治に求められているのは暮らしと経済を支えることであり、憲法審査会は動かすべきではないとの見解
2022-04-13 参議院 憲法審査会
山添拓
共産・東京
緊急事態時のオンライン出席や投票については議院運営規則の改正で対応可能と考えるが、国民の理解を得るためには、本来、憲法改正で明確にしていくことがより望ましいとの見解
2022-04-27 参議院 憲法審査会
西田昌司
自民・京都
やむを得ない事情としては、感染症の蔓延や大規模災害による交通途絶などにより議会の機能の維持そのものが困難となっている場合に限られるとの見解
2022-04-27 参議院 憲法審査会
小西洋之
立憲・千葉