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北朝鮮弾道ミサイルの分析状況及び敵基地攻撃能力の名称を見直す必要性

2022-02-28 参議院 予算委員会

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佐藤正久

自由民主党・国民の声

総理、今話があったように、どんどん北朝鮮の方も質を上げているということについて、やはり守りだけでは不十分で、日本もここの部分を持つという検討が必要だと。総理も打撃力の検討の必要性を言及されておりますけれども、やっぱり名称、これ結構大事で、打撃力という名称だけだとこれは先制攻撃という部分を排除しないというふうなことも指摘もあります。私は、そういう意味では、反撃力という形だと先制攻撃ではなく、ただ、反撃力でも自衛権のレベルを超える反撃は、これは憲法上許されませんので、国民の理解を得るという観点からも、名称、私はそういう意味で自衛反撃能力というのをよく言っておりますけれども、やはりこれからこの国民の...

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岸田文雄

内閣総理大臣

ミサイル技術につきましては、日々様々な改良が行われ、そして進歩をしています。こうした中にあって、我が国の国民の命や暮らしを守るために何が求められるのか、冷静に現実的にしっかり議論をしていかなければなりません。是非この国家安全保障戦略のこの議論等を通じて、しっかりとした検討を行っていきたいと思います。そして、その際に、このあらゆる選択肢を排除せず議論するわけではありますが、その手段の名称につきましても、国民の理解を得られるためにしっかり検討しなければいけない大きな課題であると思います。憲法の範囲内、国際法の範囲内、そして日米の基本的な役割分担を維持しながら、何ができるかしっかり議論をする。その中...