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国家公安委員会委員長の政治資金に係る報道等の事実関係

2022-02-28 参議院 予算委員会

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打越さく良

立憲民主・社民

それ以上と言われても、結局は、ちょうど京都府連が四十八人の自治体議員の方々にそれぞれ三十万円と二十万円ずつ配分した金額とぴったり同じ金額も入っているわけですね。それで、報道によると、上中さんという方が、京都二区で八人の地方議員の方たちに五十万円ずつ、合計四百万円配ったと、選挙のために動いてもらう資金としか考えられなかったと、時期を考えても誰でもそう受け取ると思いますと証言されていますね。大臣、まだ選挙のためとはお認めにならないんですか。

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二之湯智

国家公安委員会委員長・内閣府特命担当大臣(防災・海洋政策)

度々申し上げましているように、この選挙の年というんですか、そういうときには、政党活動、いわゆるその党勢活動というのは非常にボリュームが大きくなってくるわけですね。党本部からいろんなことが支部連合会に要求されるわけでございます。支部連合会としても、常勤職に若い人が二人、事務局長、女性一人、この四人で大量に来る政党のビラ、あるいはポスター、あるいはリーフレット、こういうものをこなすには、当然、党所属の京都府会議員、京都市会議員にその役割を分担してもらわなきゃいかぬと。そういう党勢活動のためにそういう資金が京都府連からその地方議員の政治団体に交付されているものと私は承知しております。