柴田巧
日本維新の会
最近、この予備費が政府の自由に使える便利な財布化している傾向が大変顕著になってきているわけで、国民に対して丁寧に説明をしていこうというお気持ちがあるんならば、やはりこの区分を真剣にやっぱり考える必要があるということを改めて申し上げておきたいというふうに思っております。次に、基金について質問をしたいと思いますけど、この基金も、元年度までは一兆円程度で推移をしていましたけど、二年度には十一兆五千億円、三年度は五兆七千億円と、十倍、五倍という額に増えてきております。この基金も、一度造成された後は毎年度の国会の議決を得ることなく複数年度にわたって支出することが可能で、ある意味、この予算編成の柔軟性が高...
鈴木俊一
財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
先生御指 摘のとおり、基金につきまして、国会における説明や情報公開を進めることは重要であると私も考えております。基金への支出につきましては、まずは国会において、当該基金を取り巻く状況や必要性を含め、支出を行う予算を御審議いただく中で丁寧に説明してまいります。また、基金の残高や執行状況については、国民の皆様への説明責任を果たすという観点から、行政事業レビューの枠組みの下で基金シートを公表しているところであります。さらに、今年度から、科学技術の振興や経済安全保障などに取り組む基金事業については、原則として四半期ごとの基金残高を公表するなどの枠組みを実施することといたしております。その中で、先生からは...
柴田巧
維新・比例
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