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拉致問題解決のための日韓両国の連携の在り方

2022-06-08 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会

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武田良介

日本共産党

私は、これまでも、この特別委員会でも、その北朝鮮の拉致問題はもちろんですけれども、核だとかミサイルの問題、あるいは日本による植民地支配の歴史、過去の清算といったそういった問題がある、で、それを包括的に解決していくという日朝平壌宣言があるわけでして、それに基づいた外交が重要だということも述べてまいりました。ある意味、その日朝平壌宣言、これがその諸問題の解決の目標、方向性示しているものではないかなというふうに思っておりまして、引き続き努力をしたいというふうに思っております。最後に、飯塚参考人に伺いたいと思いますけれども、日韓関係に関わってであります。先日、韓国の尹大統領と、国会の方で日韓の議員連盟...

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飯塚耕一郎

北朝鮮による拉致被害者家族連絡会事務局長

確かに、その核問題に、素人ながらの考えを申し上げますと、核問題というのは、極東も含めて全世界に対するその脅威にはなるかと思います。ただ、その問題とは別であって、この日本人の拉致問題というのは日本が単独で進めるべきですし、仮に、じゃ、韓国側が韓国の拉致問題を共同で進めようという考えであるんだったらば、そこのスキームなりで両政府間がお考えになるというのは行動の一端としては別によろしいのかなと思いますが、いずれにせよ、我々家族は早期に、あっ、我々日本人の拉致被害者家族会としては、早期に日本人、拉致された被害者を即時一括で帰国していただきたいというスタンスは変わらないわけですし、そこは貫き通したいわけ...