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日本学術会議の在り方に関する政府取りまとめに向けての小林大臣の見解

2022-03-08 参議院 内閣委員会

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山谷えり子

自由民主党・国民の声

既に予算委員会では、コロナ禍の中、安心、安全な社会をいかにつくるか、経済をどう元気に回していくか、また、国際情勢が厳しい中、日本はいかに国家基盤を強めていくか。安全保障も、従来の防衛政策を抜本的に考え直していくことに加えて、安全保障といっても、土地の安全保障、食料安全保障、今自給率三割台ですね、それから医療や最先端科学技術の安全保障、エネルギーの安全保障。このエネルギーの安全保障、今エネルギー自給率一二%で、二〇%以下は危険というふうにされているんですが、まあ本当に心もとない状況であります。そして、先ほど申しました文化安全保障など、国際社会の激変に備える視点からの政策強化が必要であります。そこ...

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小林鷹之

内閣府特命担当大臣(科学技術政策・宇宙政策)

お答え申し上げます。この学術会議の在り方につきましては、国民の皆様から理解され、信頼され続けるような組織になっていくことが重要だと考えています。また、私は、政府と学術会議が歩調を合わせて社会の大きな課題に取り組んでいくことが国際社会における日本のプレゼンスを高めていく上で重要なんだと思っております。そうした思いを梶田会長とも共有をさせていただきながら、コミュニケーションを取って改革を進めているところでございます。こうした中で、一昨年十二月に自民党からいただいた提言なども受け止めつつ、言及していただきましたCSTIの有識者議員懇談会の取りまとめも踏まえて総合的な検討を行っていきたいと考えています...