塩村あやか
立憲民主・社民
ありがとうございます。今、しっかりと引き継ぐということでした。現状やっぱり足りていないのは、先ほどのNPOの話とも通じる部分だと思うんですが、単年度単年度でやられてしまうとやっぱりきつい部分があるというふうなことがあろうかと思いますので、ちょっとそういった部分も含めて議論をしていただきたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いをいたします。次です。資料の五を御覧ください。NPO法人のキッズドアさん、視察をさせていただきました。塾に通えない子供への学習支援をしておりまして、困窮家庭の子供が医学部とか国公立にも合格するなど、これ結構すごいですよね、本当に、医学部六名合格とか、支援があれば...
野田聖子
内閣府特命担当大臣(少子化対策・地方創生・男女共同参画)
子供が希望する大学進学等について経済的な理由で断念することがないようにすることはもちろん重要です。大学進学機会の確保等に寄与する経済的負担の軽減策としては、まず平成二十二年度に開始された高等学校授業料の無償化のための高等学校等就学支援金による支援、そして平成二十六年度に開始された非課税世帯の高校生に対する授業料以外の費用に係る負担軽減のための高校生等奨学給付金による支援、そして令和二年度に開始された真に支援が必要な低所得世帯に対する高等教育の修学支援新制度による支援などがあります。このうち、高校生等奨学給付金については毎年度給付額の拡充を図ってきました。さらに、五月十日に取りまとめられた教育未...