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教員採用倍率低下を改善するための具体的な対応策の必要性

2022-04-21 参議院 文教科学委員会

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片山大介

日本維新の会

今、勝部先生もおっしゃったように、やっぱりどこで、どの時点でやるかと、こういうことも考えていけば効率的にやれると思うんですよね。それ考えていただきたいのと、やっぱり現場の状況をきちんと把握しないでやると結構ずれた政策になりがちですから、だからこれきちんとした現状把握をすること、これが大切だから、その上で政策を進めていってほしいと思います。それで、ちょっと時間が本当ないなと思いながら、それでもう一つ同時にやりたかったのが、正規教員の採用倍率の低下、これもまた教員不足と同じような問題になっていて、これ、令和三年度の採用試験では小学校は二・六倍、過去最低を記録更新したと。まあ、今、五十代の方の大量退...

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末松信介

文部科学大臣

先ほど申し上げましたように、近年の大量退職、大量採用の影響もある中で、公立学校の教員採用選考試験の採用倍率の低下傾向が続いてございます。先生お話があったように、小学校二・六倍、中学校四・四倍、佐賀県は一・四倍というようなことでありますから、まあ軒並み低い数字でございます。このような中で、各教育委員会では、教師のなり手を確保するために、教職や民間企業経験者に対する特別選考の実施であるとか、採用選考試験の受験年齢制限の緩和であるとか、いわゆる教師養成塾ってあるんですけれども、こういったこと、あるいはインターンシップ事業による学生の確保など様々な取組を行っているとは現場で聞いてございます。文部科学省...