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企業の社員食堂等における有機食品の利用に関する認定制度の導入や費用助成により有機食品市場を拡大させる必要性

2022-04-21 参議院 農林水産委員会

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須藤元気

各派に属しない議員

下野政務官、オッス。ありがとうございます。いつも何か気合をいただいております。ありがとうございます。さて、企業による社員食堂等での有機農産物の使用への後押しについてお聞きいたします。企業が社内食堂、社員食堂において有機農産物の使用を自ら推進していくように、例えば女性が社会進出を促すためのえるぼし認定のような手法を使うのはどうでしょうか。企業への有機農産物の使用度合いに応じてその取組を認定する認定制度、認証制度のようなものを立ち上げ、認定競争入札の加点事由にするなどとしたら有機農産物の使用をより推進できるのではないかと思っております。あるいは、企業に助成金を出すなどして仕入れコストの軽減に向けた...

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平形雄策

農林水産省農産局長

有機農産物の利用拡大を進める上では、我が国の経済活動において重要な役割を担っております企業セクターに有機農産物に関心を持ってもらい、ビジネスベースでの活用を進めていただくことが重要と考えております。また、企業におかれても、近年、SDGsやエシカル消費の観点から環境に配慮した取組が社会的に求められる中、有機農産物を取り扱うこと自体が社会的要請に応えることの一つになるものと考えられます。このため、食や農林水産業に関わる持続可能な商品を扱う事業者の取組の表彰等を行うあふの環プロジェクトですとか、小売事業者、それから製造業者などの企業と連携して有機農産物の活用促進を検討する官民円卓会議などを活用して、...