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環境保全型農業直接支払交付金の拡充等により水田農業を支援する必要性

2022-04-26 参議院 農林水産委員会

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酒井庸行

自由民主党・国民の声

二百二十万ヘクタールだというふうにおっしゃいました。でも、実際は本当はもっと欲しいですよね、なはずです。そういう意味から考えると、やはり水田にするというのは大変重要だというふうに私は思います。だからこそ、この今お尋ねをしている問題で、畑から水田にしていくのに、水田にして、皆さんにしていただいて、二年、三年でやめるものじゃないですよ、水田は。先、五十年も六十年もやっぱりやっていってもらわなきゃいけない。簡単に三年で終わったら困るわけですから、そんなもの。そういう意味でいったら、それが日本の農業を守ることになるわけだから、そこをよく考えてほしいなというふうに思います。その意味でいったら、どうして畑...

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平形雄策

農林水産省農産局長

今、酒井先生おっしゃられた中で畑から田というお話がありましたけれども、今、田について、主食用の需要が減っている中で、田の中でいろんな機能を持てるようにというのを今やっております。環境保全型の農業につきましては、そういった、田であっても畑であっても、これ、化学農薬を減らしたり化学肥料を減らした生産、これは環境に負荷の少ない農業を実現するということで掛かり増し経費の支払をしておりますし、このほかにも、直接支払でいえば、中山間の直接支払ですとか多面的機能の支払ですとか、そういったその農地を農地としてやはり維持するためのいろんな政策はそれぞれの目的に沿って農水省としても用意をしていきたいと思いますが、...