Clips|国会を、おもしろく。
header
screenshot

サハリン1、2への国の対応の在り方

2022-03-08 参議院 経済産業委員会

face

森ゆうこ

立憲民主・社民

いやあ、ロシア制裁担当大臣、いいじゃないですか。日本の姿勢をはっきりさせる。でも、もちろん対話も必要なんですよ。何とか収めなきゃいけない。でも、徹底した対話、対話じゃない、制裁。クリミアのときに、その後、世界的にはみんなが制裁をやっているときに、日本だけがどんどん協力を進めるということで非常に批判もあったわけですが、このサハリン1、サハリン2、どうされますか。特に、経済産業大臣が五〇%の出資、つまり特別議決権、株主なわけですけれども、サハリン石油株式会社、これは三〇%、経産、三〇%権益があるわけですけれども、そのサハリン石油株式会社の五〇%の株を経産大臣、経産省が持っているわけです。だから、こ...

face

萩生田光一

経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)

先生の御指摘は私もよく分かります。昨日、実は予算委員会でも同様の答弁をさせてもらったんですけれど、我が国は、国際的な制裁強化の動きの中で、エネルギーの安定供給と安全保障を最大限守るべき国益の一つとして、G7を始めとした国際社会と連携しながら適切に対応してまいりたいと思っています。今回の対応というのは、G7や欧州、同志国と足並みをそろえてやっていこうということは国際社会に約束しました。その中で、やっぱりその国々の事情ですとかオプションの違いというのはあると思うんですね。例えば、IEAで石油の協調排出決めました。七百五十万バレルを日本は出すことにしましたけれど、これはもういきなりアメリカに次ぐ第二...