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既存の技術で脱炭素を進めるため原子力発電を推進することに対する環境大臣の見解

2022-05-24 参議院 環境委員会

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柳田稔

国民民主党・新緑風会

山口大臣が頑張れる時期が来ましたね、環境大臣として。今こそ気候変動に対してこの十年間やるべきだと言って声を上げる時期が来たんじゃないかと私は思うんです。もう時間も余りありませんから、じゃ、規制委員会の方にちょっとお願いさせてもらいたいと思うんですが。今、動いているの十基ですよね。それも全部西日本なんですよ。臆測するに、いろいろ考えられますが、まあそういうことかなと。一番難しいのは国民が納得してくれるかどうかというところかなと個人的には思っているんですが、それにつけても、規制委員会の審査、何とかならないものかなと。今お話が、ずっと質疑したとおりに、もう燃料買うために莫大な金を日本は出しているわけ...

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市村知也

原子力規制委員会原子力規制庁原子力規制部長

お答え申し上げます。規制委員会は、原子炉等規制法に基づきまして、事業者から受けた申請について科学的、技術的見地から厳正に審査を進めているところでございます。その際に、先生御指摘のように、審査を効率的に進めることというのは私どもとしても大変重要なことだというふうに考えて進めております。そのために様々な工夫をしておりまして、例えば、規制庁からの指摘が申請者に正確に受け取られるようにしっかりしたコミュニケーションを図るということで、そういう確認の場を設けて、必要に応じてそのことを文書に残しておくということであるとか、あるいは、審査会合に申請者が希望するメーカーあるいは研究機関といった専門家の方々を出...