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法定審理期間訴訟手続の導入により期間の予測が可能となる事件に関する法務省の見解

2022-05-12 参議院 法務委員会

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山添拓

日本共産党

ですから、その中では、私が今お伝えしたように、裁判は納得感が大事だと、その際には時間を要することもあるかもしれないと。時間を最優先することはこの納得感に影響しかねないと私は思います。資料の二ページを御覧ください。二〇一七年の第七回裁判の迅速化に係る検証に関する報告書です。近年、単純平易な事件の大幅な減少及び相当程度複雑困難な事件の大幅な増加により、事件全体としては複雑困難化が進んでおり、特に、争点等についての認識共有が困難となる非典型的な損害賠償請求事件が増加しているとあります。その傾向を示すグラフも同じ資料に載っております。法務省に伺います。期間限定裁判を導入することによって、ここにあるうち...

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金子修

法務省民事局長

その同じ類型の中でも事案によって困難度等あるいは判断するに必要な証拠等も違いますので、一概に申し上げることは難しいと考えております。